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ドル建リタイアメントインカムの件

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20230317さん
(40代)

こちらで他の方のご質問を拝見し、同じ保険内容かと思いご質問させて頂きます。
2009年に加入した外資保険会社のドル建リタイアメントインカムを65 歳まで払い続けるべきか、払済にして別の変額保険やNISAの投資額を増やすか迷っています。

想定利回りは変額保険やNISAの方が高く、上記方法の方が効率的かもしれないと聞きましたが、65歳から終身年金で受け取れる点に魅力を感じています。
NISAですと、65歳以降は年金で足りない分を取り崩しながら運用を続けるので、月10万ほど取り崩していくと20年程で資産がなくなるイメージで、変額保険も年金額は運用結果次第になるかと思いました。

現在のドル建てリタイアメントインカムを65 歳まで払い続けた場合の返礼率は以下のようになっています。
65歳まで払い切れなくても、払えるところまでで払済にしたり、保険金額を減額して月の掛け金を減らし、その分変額保険を新しく契約してもいいのかと思っています。
Nisaは月33.000円、idecoは月12.000円
で始めたばかりです。

毎月307.04USDの支払い
※うち、特約部分3.04USD
一括受取 : 払戻率 164.5%
10年確定期間月終身年金 : 払戻率 219.3%
65歳より 月1.000 USD受取り

ご意見いただけますと恐縮です。
よろしくお願い致します。

 
小川健一

東京都

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小川健一

ベストアンサー

20230317さん

こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
現在ご加入中の外貨建て保険と資産形成でのご質問ですね。

まず、現在ご加入中の保険ですが、10年超保険料をお支払いになっているので仮に払い済みにしても65歳まで待てば支障はない(マイナスにはならない)と思います。
※減額(保険金額を下げ毎月の保険料金額を下げる)すると部分解約の形で減額した保険金額分の解約返戻金(解約してお手元に戻ってくるお金)の形で戻ってくるのではないかと思いますので、その場合、支払った保険料に対し100%を切ってしまう可能性があります。

次に利率の面での話ですが、外貨建て保険は主としてその通貨の国の債券(今回のように米ドルであれば米国債)で運用しますので、契約当時の利率を考えると3%前後ではないでしょうか。
そして、ご検討されている変額保険・NISAなど(iDeCo)は米国債主体での運用も選択できますが、高い利率をということであれば株式を主体に運用する商品(投資信託商品)での運用を選ぶ形になります。

例えば、先進国(欧米の主要企業)株式で年利換算で10%は期待出来ます。
もちろん満期・解約時(要は現金化したタイミング)に株式市場が暴落していた場合は当初期待していた額とはならず、場合によってはマイナスになることもあります。
逆にいえば現金化する際に市場が悪い状況でなければ基本的には概ね当初期待していた結果となります。
これは既に始めていらっしゃるNISA・iDeCoも同じことです。

そして、NISA・iDeCoと変額保険の違いとしては、万が一の際の保障(死亡保険金)の有無です。
変額保険はあくまで保険ですので、保障がありますが、一方でNISAやiDeCoにはありません。
変額保険は保険金準備に充当する分が別枠になるので実際に運用に回る分はNISAやiDeCoに比べて少なくなってしまいます。

また、これらはいずれも複利での運用(前年までの利息分も翌年には運用に回る)ですので、仮に1%違うだけでも十年単位でみると金額的には結構大きな開きが出ます。

ここまでみるとNISAやiDeCo、保障付であれば変額保険が良いことばかりのようですが、外貨建て保険は外貨建てではあるものの元本保証がある点です。

これらを踏まえて、
・それぞれのリスクを認識した上で「高い利率を期待できるものにするか否か」
・万が一の際の保障は必要か否か
といったことから毎月307米ドル(加入時は毎月3万円位でお考えになっていたのでしょうか)を現状維持とするか?より高い運用が期待できるもの(変額保険・NISA等)に切り替えるか?をご判断頂ければと思います。

ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。

2023-03-17

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松會紀彦

宮城県

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5.0

松會紀彦

そもそも保険でなければならない明確な理由は何でしょう?
保険と保険以外の積み立て商品との違いは積立途中で亡くなってもゴールとして設定した金額はもらえるのが保険の最大のメリットであります。

毎月1万円を20年積み立てるとして、1万円✕12ヶ月=20年=240万円ですが、積立を初めて翌月亡くなれば口座にあるのは1万円だけです。保険なら死亡保険金300万円を受け取ることが可能です。

この保険のメリットをどう考えるかです。別に自分が亡くなったとしても誰も経済的に困らない、ということであれば保険である必要はありません。私は家内は某大手会社の社員ですし、子供も社会人として独立しております。私が死んでも経済的に誰も困りませんし、私の死亡保険金を私が受け取ることは出来ませんので、そういう私からすれば保険の最大のメリットはあまり意味がありません。

ただ資金を増やすために積み立てをするのが目的であれば投資信託で積み立てるほうが圧倒的に効率的です、毎月1,000円から積み立てることも出来ますし支払いが厳しい月には「積み立てない」、ボーナス月は「積立金を増やす」など自由にできます、保険のように早めに止めたりしたところで解約手数料をがっつり取られることもありません。

保険はあくまで死亡リスクに備えるもので、投資信託で運用する+死亡保障が変額保険ですから毎月の10,000円の保険料の3,500円くらいは死亡保険の手数料として保険会社に入っているものです。上記の保険である理由が明確ではなく払済や減額というお考えがあるなら最初から保険ではないほうがいいかと思われます。

2023-03-18

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  経歴:

10年  年間相談件数: 250件

  所属:

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  住所:

東京都 中央区東日本橋3丁目9-15 グラニート丸絖ビル5階

 取扱い:

生命保険21社 損害保険11社

相談内容:

生命保険の加入/見直し, 損害保険の加入/見直し, ライフプラン, セカンドライフプラン, 税金・節税対策, 相続対策, 事業承継, 資産運用, 法人コンサルティング

保有資格:

TLC (生保協会認定FP), 生命保険募集人, 損害保険募集人

「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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松會紀彦

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  経歴:

11年  年間相談件数: 120件

  所属:

ほっ!と保険仙台営業所/ショーカイ堂保険グループ合同会社

  住所:

宮城県 仙台市宮城野区萩野町3-8-19-626

 取扱い:

生命保険12社 損害保険6社

相談内容:

生命保険の加入/見直し, 損害保険の加入/見直し, ライフプラン, セカンドライフプラン, 税金・節税対策, 相続対策, 資産運用, 住宅ローン, 不動産

保有資格:

二種証券外務員, 生命保険募集人, 損害保険募集人

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