保険を使った資産運用について
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kawadashougaさん
(30代)
資産運用についてお聞きします。
外国株に投資をしようと思っているのですが、
保険の商品で海外の株式に投資できるような商品はあるのでしょうか?
また商品がある場合、今般のコロナウィルスによる暴落などに対して、
保険で持つことのメリットなどがあれば教えていただきたいです。
佐賀県
4.9
kawada1さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小栁善寛と申します。
kawadaさんは外国株式で資産運用をお考えですね。
通常、日本国内の証券会で一般投資家として購入できる海外の株式や債権の商品は限りがあります。
特定投資家が購入できる株式や債権の商品は一般投資家は購入出来ません。
特定投資家制度は金融商品取引法により創設され、投資家保護の観点から、お客様をその知識・経験・財産の状況に応じて、『特定投資家』(いわゆるプロ投資家)と特定投資家以外の『一般投資家』(いわゆるアマ投資家)に区分し、特定投資家との取引等においては金融商品取引業者に対する行為規制を適用しないなどの規制の柔軟化が図られています。
この特定投資家制度により、『一般投資家』のお客様を保護する目的から、お客様が『一般投資家』である場合、主に以下の行為規制が金融商品取引業者に適用されます。なお、お客様が『特定投資家』である場合には適用されません。
kawadaさんが気になっておられる
「保険の商品で海外の株式に投資できるような商品はあるのでしょうか?」
証券会社では一般投資家として購入出来る海外の株式、債権のみ購入出来ますが、変額保険は特定投資家が購入出来る株式や債権で運用されますが、変額保険・変額個人年金保険の保険料は、その全部が特別勘定で運用されるわけではありません。
死亡・高度障害保険金(変額個人年金保険の場合は、死亡給付金)の支払にあてられる部分と、会社の経費にあてられる部分を除いて特別勘定で運用されます。
また「商品がある場合、今般のコロナウィルスによる暴落などに対して、保険で持つことのメリットなどがあれば…」
変額保険は、生命保険会社の運用実績により、将来の保険金や解約返戻金の額が変動する保険です。
普通の保険と違って、投資信託のような運用をする保険
変額保険の積立金は、主に株式や債券に投資して積極的に運用されています。利益がでた場合は保険金や解約返戻金が増えて加入者に還元されますが、逆に損失がでた場合は保険金や解約返戻金が減って加入者が損をすることになります。
一方、普通の保険は、将来支払われる保険金や解約返戻金の額が決まっているため、その積立金は、株式の比率を落としてできるだけ安定的に運用されています。
このように変額保険と普通の保険では運用方法が違っていて、その資産も変額保険は特別勘定、普通の保険は一般勘定といって明確に区別されています。
変額保険を検討するときには、最低保証を必ずチェックしましょう。
変額保険は、保険金や解約返戻金が運用実績により変動しますが、実は死亡保険金は最低金額が保証されています。
もし、この最低保証がなければ、変額保険はハイリスク・ハイリターン商品で間違いありませんが、最低保証があるおかげで目的によっては元本割れリスクを気にせずに活用できる場合もあります。
したがって、変額保険への加入を検討する場合には、金額が変動するもののうち保証がついているのはどの部分かをしっかりチェックするようにしてください。
変額保険は大きく分けて3種類あります。
変額保険には、主に以下の3つの種類があります。
* 変額終身保険(終身保険の変額タイプ)
* 変額有期保険(養老保険の変額タイプ)
* 変額個人年金保険(個人年金保険の変額タイプ)
変額終身保険
変額終身保険は、終身保険タイプの変額保険です。
死亡保障が一生涯続き、保険金や解約返戻金の額は運用実績により変動します。
保険金は、基本保険金が最低保証されるため、例えば500万円の保険に入れば、死亡したときにどんなに運用成績が悪かったとしても、500万円の保険金がもらえます。
一方で、解約返戻金には最低保証がありません。
普通の終身保険であれば保険料払込終了後は、保険料累計額より解約返戻金の方が大きくなりますが、変額終身保険では保険料払込終了後であっても運用成績により大きく元本割れしてしまう可能性があります。
変額終身保険には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
<メリット>
* 契約した保険金は保証される
* 運用実績がよいと保険金が増える
* 運用実績がよいと解約返戻金が増える
* 普通の終身保険より保険料が割安
<デメリット>
* 運用実績が悪いと解約返戻金が減る(保険料払込終了後でも元本割れすることがある)
終身の死亡保障としての活用がオススメです。
変額終身保険は、運用実績によって解約返戻金が減少して元本割れするリスクはありますが、デメリットはそれくらいで、死亡保険としてみると、保険金額には最低保証があり、運用実績がよいときに保険金が増えるというメリットしかありません。しかも保険料は普通の終身保険より割安です。
したがって、純粋に死亡保障を確保する目的での加入であれば、普通の終身保険よりも割安な保険としておすすめです。
変額有期保険
変額有期保険は、養老保険タイプの変額保険です。
保険期間が一定で、保険期間中に死亡した場合は死亡保険金が、満期まで生存していた場合は満期保険金がもらえます。死亡保険金・満期保険金・解約返戻金の額は運用実績により変動します。
変額有期保険のしくみ
保険期間中の運用実績により保険金と解約返戻金が変動します。
ただし、保険金は契約した金額が基本保険金として最低保証されます。また満期時には、その時点の運用実績によって満期保険金が増減します。満期保険金は解約返戻金同様に最低保証がありません。
保険金は、基本保険金が最低保証されるため、例えば500万円の保険に入れば、死亡したときにどんなに運成績が悪かったとしても、500万円の保険金がもらえます。
一方で満期保険金は、最低保証がないため元本割れのリスクがあります。
変額有期保険のメリット・デメリット
変額有期保険には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
<メリット>
* 契約した死亡保険金は保証される
* 運用実績がよいと保険金(死亡・満期ともに)が増える
* 運用実績がよいと解約返戻金が増える
<デメリット>
* 運用実績が悪いと満期保険金が減る(元本割れすることがある)
* 運用実績が悪いと解約返戻金が減る
長期的な運用商品として活用できるがオススメ度は低い
変額有期保険は元が養老保険なので、生命保険とはいえ貯蓄(変額なので運用)が主目的の保険です。
したがって保険期間中の死亡保険金に最低保証があることはそれほどメリットとはいえず、むしろ満期保険金の元本割れリスクに注意が必要です。
たとえば投資信託なら、元本割れしている場合は相場がよくなるまで待つということもできますが、変額有期保険の場合は、満期が来たら元本割れでも満期保険を受け取り損失を確定しなければなりません。
保険期間が長期の場合は、保険料を分散して投資していくことでリスクが軽減される効果があるため、インフレ対策も考えて長期的に積極的な運用をしたい場合に活用できますが、あわせてその期間の死亡保障がどうしても必要なケースなどを除いて、正直、あえておすすめはしません。
変額有期保険の活用例
* 老後資金などのために長期的に積極運用しつつ死亡保障を確保するための加入
変額個人年金保険のしくみ
現在、変額個人年金保険として販売されている商品のほとんどは、一時払タイプの保険です。
契約時に一時払保険料としてまとまったお金を支払い、一定期間運用した後に、その運用成果を年金原資として、一定期間または終身で年金を受け取れます。
運用期間中の運用実績によっては、年金原資が元本する場合もあります。年金受け取り開始後は、年金額が定額のものと、その後の運用実績により年金額が増減するものなどがあります。
一時払変額個人年金は、いわゆる銀行窓販商品として非常に多くの種類が売られていて、なかには年金原資あるいは年金額に最低保証があるものもあります。
変額個人年金保険のメリット・デメリット
変額個人年金保険には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
<メリット>
* 運用実績がよいと年金額が増える
* 運用実績がよいと解約返戻金が増える
<デメリット>
* 運用実績が悪いと年金額が減る(元本割れすることがある)
* ※最低保証により元本が保証される商品もあります
* 運用実績が悪いと解約返戻金が減る
定年退職金(一部)の運用先としての活用がオススメ
一時払変額個人年金保険は、運用実績により将来の年金額が変動する保険で、一時払なので契約時にまとまったお金が必要です。そのため、想定される活用法は基本的に決まっています。
会社員や公務員が定年退職して、何千万円という大きな金額の定年退職金を受け取ったときに、生活費などで当面必要なお金は普通預金や定期保険など換金しやすい金融商品に割り当て、10年、20年後に必要となるような部分を積極的に運用するための商品として変額個人年金保険を活用します。
老後の生活資金に余裕がある場合は、より積極的な運用ができる商品を、基本的な生活費として将来必ず必要となる資金の運用であれば年金額の保証がある商品を選ぶと良いでしょう。
変額終身保険の活用例
* 定年退職金の一部を積極運用するための加入
まとめとして変額保険はリスクを理解した上での活用&保険選びが大切です。
変額保険といっても、変額終身保険、変額有期保険、変額個人年金保険という保険の種類によって、使用目的も違いますし、リスクの種類や大きさも違ったものになります。
変額終身保険の死亡保障目的の加入や年金額の保障がある個人年金保険であれば、あまりリスクは考えなくてもよいですし、変額有期保険であれば、リスクについて十分な注意が必要です。
それぞれの保険の特徴とそのリスクをきちんと把握すれば、必要以上に変額保険をこわがることなく、自分にあった保険を選んで活用することができます。
こやなぎ
2020-05-06
42
東京都
5.0
kawada1 様
変額保険や変額個人年金保険でしたら、海外の株式を投資対象としている特別勘定をアセットアロケーションにて選択することができます。
また、変額保険や変額個人年金保険の平準払いは、ドルコスト平均法を享受できますし、長期投資・資産分散が前提ですので、今般のコロナウィルスによる株価暴落などに一喜一憂することはなくかえって好都合です。
変額保険での資産形成は必要なツールだと思いますので、以下のように目的別に投資商品を選択されることをお勧めします。
<目的>
年金:①iDeCo②変額個人年金保険
相続・介護:①変額保険
老後の住まい:①つみたてNISA②投信積立(株式型)
大学進学資金:①投信積立(債券型)②学資保険
その他15年以上先に必要な資金:①投信積立(株式型)
将来の年金準備においては、変額個人年金保険と投資信託を比較されることが多くあります。
変額個人年金保険の場合、保険関係費が発生するため運用資産が全額ではない点がネックになります。
しかし、運用が後半に近づけば、特別勘定を無料(年12回)でスイッチング(債券型)にすることができます。そして、運用を継続しながら、年金として取り崩すことが可能です。
投資信託の場合は、スイッチングができませんし、バランスファンドを選んだ場合は、kawada1様のリスク許容度に合わせて、適正なアセットアロケーションを組むことができませんので、その都度売却が必要となります。売却すれば、手数料(信託財産留保額が発生する場合)や税金が課税されることになります。また、年金として受取るために、債券ファンドに一括投資した場合に購入手数料が発生したり、一部売却をしながら年金資産として取崩しをしていきますと、手間・コストが多くかかってしまいます。
そのため、年金での受取りとするならば、投資信託よりも変額個人年金保険が良いと思います。
変額個人年金保険を年金受取り開始する前に、一括で受取る場合は、一時所得となりますので、課税の面で考えれば投資信託よりも有利ですが、その時点での運用実績が同じであれば、投資信託の方が有利ですので、年金で受取ることが前提であれば、変額個人年金保険が良いと思います。
なお、変額保険や変額個人年金保険は、投資信託への投資が多くをしめますが、一部は投資信託ではなく、世界的に有名な運用助言会社の売買指示において運用している特別勘定もあります。その特別勘定は約20年間の運用実績があり、投資信託やつみたてNISAのインデックスファンド(ベンチマークMSCIコクサイ)では、そこまで優秀なファンドは現在ございません。
2020-05-06
9
長野県
5.0
kawada1さん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
ご希望に近い商品というと、
・変額保険
・変額年金
といった商品となります。
ご質問の暴落に関しての保険のメリットというのは、特にありません。
強いて言えば、積立で行うことにより、ファンドが安くなったところで
引き続き買っていけるということになりますが、これは積立投資信託でも同じことが言えます。
変額保険&年金は、類似のもので言うと積立投資信託になります。
積立投資信託との違いを以下にまとめます。
【メリット】
・保険会社が10~20程度に運用先を絞り込んでくれている
・ファンドの売買(スイッチング)を行ってもその時点で課税されない
・保険料控除が使える
・保険としての保障がある(元本保証のことではない)
【デメリット】
・保険会社が絞り込んだ以外のファンドは選択できない
・保険としての保障が付く分コストは上乗せされている
・一定期間の解約控除(早期解約手数料)がかかる場合がある
保険としての機能(保障)が不要であり、純粋に資産運用で検討されるのであれば
保険ではなく積立投資信託(NISA可)で検討された方が宜しいかと思います。
2020-05-07
5
北海道
5.0
kawadaiさんはじめまして。
おそらく変額保険が一番希望に近いものかと思います。
運用状況によって死亡保険金が上下しますが、基本保険金額があるので運用がうまくいかなくても死亡保険金は守られます。
満期があるタイプは運用成績によっては満期金が元本割れしてしまうことがあります。
終身タイプは解約時点の運用成果によって変わってきます。
いずれにしても、元本が変動してしまうのでリスクはあります。
死亡保険金は最低保険金額があるので安心と言えば安心です。ただ、死亡保険金が変動する商品もあるので注意してください。
保険で用意すれば、死亡保険兼老後の生活費が解約すれば受取れます。ただ、ほしい時点で満期金が元本割れすることもありますので、一長一短です。
正直長期で運用して変額で元本割れというのは考えにくいですが・・こればかりは絶対はありません。
死亡保障にもなりますし、安全に積立ながら運用ができるというのがメリットで、
元本割れの可能性があるというのがデメリットと言えるでしょう。
2020-05-06
4
福岡県
5.0
ファイナンシャルプランナーの西村です。
結論から申し上げますと、外国株での運用目的なら、投資信託(キャピタル等が運用しているファンド)で十分ではないでしょうか?
変額保険や変額個人年金でも外国株で運用しているファンドがありますが、コストが高いため運用効率が悪いことから、運用目的には合致しないとおもいます。
(変額保険では、保障も運用も中途半端になってしまうから)
2020-05-06
4
東京都
5.0
kawada1様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
外国株の投資において保険商品でとの事ですね。
一般的には変額保険で外国株運用の部分(運用先)を選択すればよろしいかと思います。
アクサ生命・東京海上日動あんしん生命・マニュライフ生命・ソニー生命など
変額保険を取り扱っている保険会社は複数あります。
あくまで保険商品ですので、万が一の際(死亡時・要介護状態等)に契約時の保険金が受け取る事が出来る点が保険以外の投資信託系商品との大きな違いになります。
尚、毎月定額で一定金額を払う(保険料支払)の形であれば株価の上下による影響について長期になればなるほどリスクが低下します(ドルコスト平均法といいます)。
また、株価が暴落した際は株式投資等と同じで解約をしない事が最大の回避方法で、保険であっても株式投資であっても、この点は同じになります。
ある程度まとまったお金を運用するお考えであれば全期前納や前納の形も取れます。
各保険会社で株式運用先についても企業の種類・国や会社数、また運用にあたってインデックス・アクティブなのかも含め違い(特色)が御座います。
各保険会社の運用先や企業数なども判断基準としてお決め頂いても良いかと思います。
宜しくお願い致します。
2020-05-06
3
東京都
kawada1さん
こんにちは。
外国株式の魅力は、大きな利益が期待できることでしょうか。
値上がり値下がりの幅が大きく、安く買って高く売れれば差額の利益は大きくなります。逆に、高く買った株が値下がりした場合には、損失も大きくなります。
「ハイリスク、ハイリターン」というように、投資は、そのリスクをきちんと受け止める覚悟があるかどうかがポイントです。
万一の備えとして保障機能もある保険商品ありますが、保障か資産運用(資産形成)が目的を絞られた方がよろしいかと思います。
投資としての魅力なく、手数料が高いという点で、オススメしません。
初歩的なことから相談にのってくれる証券会社の窓口、
自分で知識を得る、調べる手間を惜しまないタイプならネット証券、
会社で確定拠出年金制度があれば、もしくは、iDeCoで、外国株出資比率の高いファンドを選択するなど、あたりから始めてみてはいかがでしょうか。
そもそもの考え方については、ファイナンシャルプランナーにご相談ください。
2020-05-06
3
外国株への投資を「例えばアマゾンやグーグルなどの米国の個別株への投資」と仮定します。
質問:保険の商品で海外の株式に投資できるような商品はあるのでしょうか?
答え:個別株に投資する保険商品はありません。個別株を含む投資信託で運用する保険商品はあります。米国株で構成されているものが多いです。
質問:商品がある場合、今般のコロナウィルスによる暴落などに対して、保険で持つことのメリットなどがあれば教えていただきたいです。
答え:今回の暴落は世界同時(日米欧他)に起こっているので保険の投資商品も当然影響を受けますので運用という観点ではメリットは無いです。強いて言うと、保険商品で運用する投資信託には、私募債という仕組みを取っているものがあり、公募債(一般的な投資信託)のような運用途中での償還リスク(その投資信託が運用不調や解約が多くなり資産が減って強制的に清算されてしまい、運用を継続できなくなるリスク)が低い事があげられます。保険商品は長期運用が前提になるのであながち見逃せないメリットだと思います。
2020-05-07
3
沖縄県
Kawada1さん
あいエフピーの大浜と申します。
ご質問のように外国株に投資する保険商品は数社出されていますが、大きく2種類に分かれると思います。一時払いの保険か月払いや半年払いあるいは年払いなどの平準払いの保険です。
一時払いの商品であれば、今回のコロナのような暴落は影響を受けやすくなります。今回の暴落のあと、持ち直すのであれば今は加入時間かもしれません。
平準払いの商品の多くは「ドルコスト平均法」の理論でいくと、いつ加入しても大丈夫ですし、暴落時でも最低保険金は確保されてます。また、株などの口数(ユニット数)が多く購入出来て量が積立てて行くので保険などのように長い期間の商品としてはメリットになる可能性はあります。
デメリットは満期時の価格がどうなってるかがわからないという事です。
先程も述べましたが、保険と言う事であれば期間中は最低保険金が確保されているので暴落時も心配する事はありません。(解約返戻金は除く)
Kawada1さんのように30代であれば、長期的な視点からみても充分に検討されても良いと思います。
2020-05-06
2
大阪府
変額保険は外国の株で運用できる商品があります。アクサ生命のユニットリンクが人気です。ソニー生命もいいのですが外国株100%はできません。
保険で運用するデメリット。
資金の全額が運用にまわるわけではない。保険の分があります。
10年以内にやめると解約控除がかかり返戻金から引かれること。
保険で運用するメリット。
運用額と所得額によりますが、普通の人であれば税金面で有利。
投資信託のような管理手数料がない。
ファンドの変更手数料はない。
運用がマイナスの時に死亡したら死亡保険金でチャラになる。
2020-05-06
2
kawada1様。
FP事務所MoneySmithの吉野です。
保険商品で、直接、海外株へ投資できる商品はないと思いますが、投資信託で運用する変額保険や変額個人年金などが海外株へ投資できる商品だと思います。
変額保険では、今回のような新型肺炎で死亡された場合に、死亡保険金が出るというメリットはあると言えるかも分かりませんが、運用の面で考えると証券会社と保険会社のコストがかかる為にデメリットと言えます。
運用を保険で考えるのではなく、海外株式ファンドで運用して分散投資、さらに国内外の債券やREITなどへ分散投資をする方が、リスクの軽減が取れるでしょう。
2020-05-06
2
福岡県
5.0
ご質問ありがとうございます。FPの稲次です
外国の個別の会社を指定して投資は出来ませんが、投資信託の仕組みを使った「変額保険」や「変額年金」という商品があります。
あくまでも投資成果を重視される場合は保険よりも直接株を購入されるか、投資信託を購入する方が良いです。
保険には保障を買うためのの費用がかかりますので、その分がロスになります。しかしこれをロスと捉えるかどうかは現在ご加入の保険内容によっては変わってきます。死亡保障を追加、又はかけすての見直しを検討であれば選択肢としては良いかと。
変額保険の死亡保険金は運用実績が暴落しても最低保証されているので、万が一亡くなられた場合に投資金額以上の金額を受け取れる可能性があります。
株価の暴落については、株式も保険も解約して現金化する際には、ほぼ同様のリスクが生じます。
これは「一括で投資するか」「分割(積み立て)して投資するか」でお考え下さい。
暴落も視野に入れて投資する場合は、積立投資が効果的です。(ドルコスト平均法)
日本国内だけでお金を増やすのはかなり難しいので、外国株での運用は私も良いと考えます。
ただ短期的な運用はリスクが大きいので、長期的に(最低でも10年以上)でじっくり育てる方法でお考え下さい。またiDeCoやNISAで税制メリットを生かすのも一つの手段ですので総合的にご提案できるFPにご相談ください。
2020-05-11
2
東京都
5.0
変額保険が間接的に外国株への投資を行うことが出来ますが、個別株を選ぶようなことは出来ず投資信託になります。
生命保険と一体になっているので、死亡保険と投資信託を両方購入するより手間が減ります。
2020-05-06
1
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
・・・